有害な化学物質と無縁な

「空気のいい家」

多くの人にとって家造りは一世一代の大仕事 家は家族の夢と希望の結晶です。
ところが新しい家を建てたために体調を崩しその家にいられなくなるとしたらにわかに信じがたい話しかもしれませんがこのシックハウスに関する相談で、住宅紛争処理センターに寄せられるものだけでも年間100件近いという現状があります。
その多くの原因は家造りに使われている建材から出る化学物質です。毎日室内空気に揮発される有害な化学物質を吸い込むことで、 シックハウス症候群を発症することになるのです。
シックハウス対策について訊ねた時「うちはF☆☆☆☆(Fフォースター)の建材だけしか使っていませんから心配いりません」と言う営業マンがいる住宅メーカーは選ばないことです。
F☆☆☆☆は基準をクリアし、安全性の高い建材であるという印ですが、たくさんある有害化学物質のうちたった一つホルムアルデヒドしか制限されていないのです。

もう一度言います「ホルムアルデヒドだけ」です。
もし建てた家の化学物質が原因で体調不良になったと訴えても勝てません。なぜならF☆☆☆☆は国が認めた安全建材だからです。F☆☆☆☆ それは住宅メーカーを守るための印かもしれません。
室内空気それは人が体に取り入れる物質で一番多いものと考えることができます。
我々家造りに携わる者には健康的な空気環境を造ることが求められていると考えます。
井上建築工業は室内空気の化学物質測定を繰り返し、住む人の健康を害さないことが認められた安全な自然素材だけを使いできる限り生活に化学物質を遠ざけることが大切だと思っています。

大きな地震から守り、各部屋の温度差が少なく

「快適に過ごせて、強い家」

例えば冬の夜お風呂に入ろうと暖房の効いたリビングを出て、床がひんやりと冷たい廊下から脱衣室の戸を開けると身震いするような寒さ、早く温まろうと一気に服を脱ぎ浴室へみなさん経験がある日常の光景かもしれません。
しかし、その後血圧の急上昇により浴槽内で亡くなったとしたら まさかと思うかもしれませんが入浴中急死件数は年間の交通事故死件数の4倍にのぼるという報告もあります。
これは家の中の温度差により身体に大きな負荷がかかるヒートショックが原因となる事故です。家にはわれわれの健康寿命を脅かす目に見えない恐ろしい悪魔が潜んでいるのです。
昨今の家造りにおいて、段差解消や開口部の工夫・手摺りのつけ方等構造のバリアフリーはほぼ定着してきました。
そこでもう一つ部屋ごとの温度差が少ない快適な室内温熱環境 云わば温度のバリアフリーに真剣に取り組むことが造り手の使命だと考えます。

東日本大震災時保険会社の依頼を受け建物の被害状況診断で栃木県北部の被災現場を100棟ほど廻ったことがあります。
まだまだ真新しさを感じる築2年の家。その外観は傾き、誰が見ても解体するしかないと解るものです。
調査の立ち合いに来られた家主である三十代半ばのご夫婦が「住宅ローンを抱えてこれからどうすればいいのか・・笑うしかないですよ。」傾いた家の前で見せたその悲しげな笑顔とその横で幼い娘さんが跳ぶ縄跳びの地面をたたく音は未だ脳裏に焼き付いています。
家族の命とその財産を守る家。井上建築工業は20年や30年ではなく、100年経っても強い家を目指し経年劣化する接着剤に強度を委ねる合板や将来木材との伸縮率の違い等で緩みが出ることが考えられる金物等に頼らず無垢材のみで木造本来の粘りのある耐震性を引き出す施工法が多くのメディアの取材を受けました。

モットーは家づくりは幸せの器づくり

省エネで

「環境にやさしい家」

家は生活の基本となる場所で家族にとって、一番身近な環境となります 私たちが毎日健康に暮らすためにもその身近な環境をより心地良いものにしたいものですそれにはやはり冬暖かく夏涼しい空間造りが必要となります。
その実現には、まず建設予定地の立地条件・季節による太陽の動き・風向き・一日の気温変化等 そこに建った家を取り巻く自然環境を考慮し、その自然エネルギーの恩恵を十分取り込める家とするために軒の出・窓や開口部の位置や大きさ・さらには植栽の樹種や配置・高さ等を計画 設計することが大切です。
その上で断熱層+遮熱層により建物を外側からすっぽりと覆うことにより隙間をなくし、冷暖房効率を高め室内の温熱環境を整えることができ冬暖かく夏涼しい心地良い空間を造ることができます。

家は造る時だけでなく住まいながらも延いては取り壊す時にも多くのエネルギーを使い、CO2を排出します。
地元産の材木等自然素材で造る家は材料輸送時のCO2削減はもとより、地元林業の活性化を促し伐採・植栽が活発に繰り返されることにより、環境が整い山の持つCO2吸収能力を最大限に引き出すことにつながり、地球温暖化防止にも貢献できるのです。
さらに大工伝統の規矩術を駆使して、無垢材をしっかりと木組みをし100年経っても強い家強い家にすることで家のライフサイクルを延ばし資源廃棄のCO2削減につながり、私たちの住む地球の環境にやさしい家となるのです。

デザイン性が高く

「カッコいい家」

東日本大震災時保険会社の依頼を受け建物の被害状況診断で栃木県北部の被災現場を100棟ほど廻ったことがあります。
まだまだ真新しさを感じる築2年の家。その外観は傾き、誰が見ても解体するしかないと解るものです。
調査の立ち合いに来られた家主である三十代半ばのご夫婦が「住宅ローンを抱えてこれからどうすればいいのか・・笑うしかないですよ。」傾いた家の前で見せたその悲しげな笑顔とその横で幼い娘さんが跳ぶ縄跳びの地面をたたく音は未だ脳裏に焼き付いています。
家族の命とその財産を守る家。井上建築工業は20年や30年ではなく、100年経っても強い家を目指し経年劣化する接着剤に強度を委ねる合板や将来木材との伸縮率の違い等で緩みが出ることが考えられる金物等に頼らず無垢材のみで木造本来の粘りのある耐震性を引き出す施工法が多くのメディアの取材を受けました。

お問い合わせ・お見積り24時間対応! 0120-487-046